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函館の企業が飲食店支援、買い上げた弁当やスイーツをスーパーで対面販売

飲食店の弁当を買い取り、スーパーで販売するハコダテミライカモンのスタッフ

飲食店の弁当を買い取り、スーパーで販売するハコダテミライカモンのスタッフ

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 地域プロデュース事業などを手掛けるハコダテミライカモン(函館市大手町)が2月24日、函館市内の飲食店が作った弁当や総菜などをスーパーで販売する「地域飲食店応援フェア」を始める。

 同社は、市内の飲食店が調理した夕食用の総菜を職場や西部地区の個人宅に届けるデリバリー代行サービス「おかずデリバリー」を昨年10月から展開。コロナ禍の長期化に苦しむ飲食店が多いことから、飲食店支援の幅をさらに広げるために弁当類の販売代行を企画した。

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 おかずデリバリー登録店が製造した弁当・総菜・スイーツを同社が一括して買い取り、市内のコープさっぽろ4店で日替わりで販売する。飲食店13店が参加し、中国料理桃華、函館とんき大門店、Cafe&Deli MARUSEN、らーめんなんでや麺、BISTRO HAKU、炭焼き居酒屋アリーズ、北海道塩ジンギスカン「名前はまだ無い。」、ファイヤーバーグ函館本通店、カフェ&レストラングリーンリーフの9店が弁当、函館海鮮居酒屋 魚まさが総菜、炭火割烹(かっぽう)菊川、鮨(すし)ひろ季、茶蔵の3店はスイーツを出品する。値段は一律、弁当=700円、総菜・スイーツ=500円。

 24日=いしかわ店、25日=湯川店、26日=かじ店で、いずれも16時より販売。各日4~5店分、最大50食程度を用意する。3月以降も、火曜=ひとみ店、水曜=いしかわ店、木曜=湯川店、金曜=かじ店で販売する予定。コープさっぽろ函館地区本部が全面的に協力し、手数料や場所代などを一切取らずに店内のスペースを貸し出す。

 矢田項一社長は「飲食店だけでなく、生産者も苦境に立たされている。一つでも多くの飲食店を未来に残していくため、食べることで応援してもらえたら」と話す。「おいしかったら、コロナが落ち着いた時にその店に足を運んでほしい」とも。