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函館で3日間限定「街角写真館」 昭和初期の建物で大切な人との思い出を

新成人同士や新成人を含む家族のみならず、さまざまな個人やグループを撮影する

新成人同士や新成人を含む家族のみならず、さまざまな個人やグループを撮影する

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 昭和初期の建物が3日間限定で写真館になる企画「街角写真館」が1月8日~10日の3日間、「街角NEW CULTURE」(旧箱館昆布館=函館市末広町)で開催される。 

特別な記念日ではない個人やグループ、家族での撮影も歓迎する

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 「FOLPHOTO」の屋号で道南を中心に活動するフォトグラファー、水本健人さんが「コロナ禍で大切な人と会うことが難しい情勢の中、その絆を半永久的に残すお手伝いをしたい」と、成人の日に合わせて立ち上げた。1932(昭和7)年に店舗として建てられ、紆余(うよ)曲折を経て昨年秋からはイベント会場やポップアップショップなどとして活用されている「街角NEW CULTURE」を会場に選んだ。

 「今日だけの『人生の足跡』を写真で残そう」をテーマに、新成人のみならず、家族や友人同士、その他グループや個人の撮影も受け付ける。撮影の合間には、店舗を持たずフリーランスのコーヒー店としてイベントなどに出店している「珈琲(コーヒー)屋agora」のコーヒーを提供する。

 料金は、撮影料、はがきサイズ1枚プリント料、額装、コーヒー1杯込みで3,500円。2,000円追加で、撮影した全ての写真データを本人に提供する。時間は各日10時~18時。感染症対策として撮影は1時間1組の予約制とする。申し込み方法はFOLPHOTOのインスタグラムなどで確認できる。

 水本さんは「特別な記念日ではない方でも、撮ったその日が記念になるような楽しい撮影をしたい。大切な人と一緒に、人生の足跡を写真という形で残してみては」と呼び掛ける。

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