函館湯の川温泉の宿泊施設などで構成する「湯の川冬の灯（あか）り実行委員会」は1月11日、温泉街を巡るモバイルスタンプラリーと温泉街で撮影した写真を募集するフォトコンテストを始めた。

　市電「湯の川温泉」電停そばの足湯「湯巡り舞台」から川沿いをライトアップするイルミネーション「湯の川冬の灯り」に合わせた企画。モバイルスタンプラリーは、湯の川温泉のホテル・旅館18施設と湯倉神社・市熱帯植物園など温泉街5カ所に設置したQRコードをスマートフォンなどで読み込み、3カ所または6カ所達成すると抽選に応募できる。宿泊施設のスタンプは宿泊者のみ獲得でき、18カ所のうちいずれか1カ所のみ達成数にカウントする。

　商品として、6カ所のスタンプを達成した人20人に湯の川温泉宿泊補助券1万円分、3カ所のスタンプを集めた人45人に同補助券5,000円分を進呈。参加に必要な登録は、函館湯の川温泉旅館協同組合サイトで行う。

　フォトコンテストは、「湯の川温泉街で撮影した冬の魅力的な情景」をテーマに作品を募集。1月11日～2月20日の募集期間内に撮影した写真が対象となる。出品点数は1人3点まで。同組合サイト内の応募フォームに写真データを添付して応募する。応募作品は随時、同組合の専用インスタグラムやフェイスブックに掲載する。

　募集期間終了後に審査を行い、入賞者を決定。最高賞のグランプリ（1人）にJTB旅行券10万円分、準グランプリ（2人）に湯の川温泉宿泊補助券3万円分、入賞（3人）に同5,000円分を、それぞれ贈る。

いずれも2月20日まで。