函館の水産加工会社「山大」（函館市西桔梗町）が7月29日、「創業27周年感謝祭」を開く。

目玉商品の紅ザケ

　食品スーパーへの漬け魚の卸やギフト用商品のネット販売などを行う同社。同イベントは2019年を最後にコロナ禍で休止しており、今回は4年ぶりの開催となる。

　当日は目玉商品として、紅ザケ10切れ、長さ約35センチの北海道産「超特大真ホッケ開き」（以上1,000円）、銀ダラ西京漬け2切れ（500円）を用意。各1人1点限定。このほか、正規商品にならない塩ザケや西京漬けの切り落とし、ウナギのかば焼き、毛ガニ、筋子、たらこなどを取りそろえる。来場者には、同社のグループ会社「ヤマダイフーズプロセシング」の納豆を進呈する（1000個限定）。

　「超特大ホッケは脂のりが良く、肉厚で身がフワフワ。銀ダラ西京漬けは、首都圏の百貨店でギフト向けに販売している商品」と製造販売部営業課の杉山雄一さん。「4年ぶりの開催に向け、社員一同気合いを入れて商品を用意している。普段世話になっている地元のお客さまに、自慢の商品を還元価格で提供したい」と話す。

　開催時間は10時～13時。