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函館市が宿泊キャンペーン「冬割」新規予約停止へ 市民利用は継続

新規予約の受け付け停止を知らせる「函館の冬割」サイト

新規予約の受け付け停止を知らせる「函館の冬割」サイト

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 函館市が1月7日、首都圏での緊急事態宣言発令を受け、ホテルや旅館などの宿泊料金を最大半額にするキャンペーン「函館の冬割」の新規予約受け付けを一時停止すると発表した。

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 「函館の冬割」は、冬季閑散期の観光誘客を促進しようと企画した市独自の宿泊割引制度。1泊5,000円以上の宿泊料金の半額を市が負担する(上限1万円)。1万円以上で販売する交通費込みの函館市内パッケージ商品も、1泊当たり5,000円を割り引く。利用は3連泊までで、2月1日から3月31日まで行う予定だった。

 すでに昨年12月1日から予約販売を開始していたが、政府の緊急事態宣言や全国的な感染状況を踏まえ、国内全ての地域からの予約受け付けを1月8日から停止した。1月7日までに予約していた宿泊については予定通り利用できるが、取り消す場合はキャンセル料を市が負担する。予約販売は、緊急事態宣言の解除後に再開する。ただし、函館市民に対しては予約受け付けを停止せず、今後も販売を継続する。

 冬季の観光誘客の一環として行う光のイベント「はこだて光の万華鏡」は、元町公園会場の開始日を2月5日から10日に変更する。今月4日からの開催を予定していた基坂会場も、安全性の確認のため延期。1月中旬以降の開催を予定している。今月4日から市内のホテル・旅館などの宿泊者を対象に始めた2,000円分の飲食クーポン配布はこれまで通り継続して行う。 

※2月10日からの開催を予定していた元町公園での光の演出は、10都府県での緊急事態宣言延長を受けて延期が決まりました。緊急事態宣言解除後の開催を検討しているとのことです。(2月3日発表)

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