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函館・中島町に「おかず屋 うみねこ」 オリジナルレシピのザンギなどが人気

店主の北川さん。メニューには市販のルーを使わずに作ったカレーも。白飯もあり、弁当のようにして食べることもできる。

店主の北川さん。メニューには市販のルーを使わずに作ったカレーも。白飯もあり、弁当のようにして食べることもできる。

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 総菜店「おかず屋 うみねこ」が7月29日、函館市中島町にオープンした。「函館市民の台所」と呼ばれる中島廉売の大通り沿いに店を構えた理由として、店主の北川さんは「人通りもあり、サイズ感も一人でやるにはちょうどいい場所だったから」と説明する。

「おかず屋 うみねこ」店舗外観。「うみねこ」のイラストも本物により寄せたというこだわりが

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 店を出す前は大沼にある宿で働いていたという北川さん。小さな宿だったため宿泊に関する一連の業務のほか、宿泊客向けのご飯も作っていたという。その経験を生かし、多くの人に安心して手作りの料理を食べてほしいという思いから総菜屋を開くことを決意した。

 元は事務所だった場所を飲食店向けにリノベーションしながらメニューを考案。リピーター客が飽きないようにと日替わりで販売している。売れ筋はオリジナルレシピのザンギや玉子焼き。量り売りで販売しているため、一人暮らしの人が少量で買っていくケースも多いという。

 埼玉県出身で、道内各所を転々としていた中、たどり着いた函館で店を開いた北川さんは「毎日の食事の中の一品として加えたり、たまにはここでおかずをそろえてみたり、手作りの味を楽しんでほしい」と笑顔で話す。

 営業時間は11時~18時。日曜と第2・4月曜定休。

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