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「函館カレーフェス」初開催へ 道南産米「ふっくりんこ」で11店のカレー食べ比べ

「函館カレーフェス」への来場を呼びかける「函館西部まちなか空間利活用プロジェクト」のメンバー

「函館カレーフェス」への来場を呼びかける「函館西部まちなか空間利活用プロジェクト」のメンバー

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 函館市内と近郊のカレー店11店舗のカレーを食べ比べできる初めてのイベント「函館カレーフェス」が10月8日・9日、BAYはこだてイベント広場(函館市豊川町)で開催される。

函館カレーフェスのチラシ

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 函館西部地区で、歴史的建造物やさまざまな空間を活用したイベントの企画・運営を行う団体「函館西部まちなか空間利活用プロジェクト」が主催する同イベント。カレーフェスは、同プロジェクト発足前からメンバー間で話題に上っていた企画だったという。

 今年の春以降、飲食の販売を伴うイベントを同プロジェクト主催で複数回実施し、「ノウハウが蓄積できた」ことから念願の企画を実現することに。食べ比べしやすいよう、ライス200グラムを200円で販売し、各店のブースで300円を払うとルー(一部はスープカレー)をかけてもらえる方式とした。

 ライスはリッキーファーム(北斗市開発)の「ふっくりんこ」を使い、細長い容器の中央に盛ることで、ライスの左右に異なるカレールーをかける「合いがけ」ができるようにする。100グラム100円の「お代わりライス」も販売する。各店のブースではカレーのトッピングや、その他のオリジナルメニューも販売。コーヒー店やクラフトビール店なども出店する。

 同プロジェクトメンバーの田中知美さんは「カレーが大好きなので、2日間で全店のカレーを制覇したい。来場者の皆さんにとっても、新しい店や、知っているけどまだ行ったことのない店を知る機会になれば」と期待を込める。プロジェクト代表の尾山朋幸さんも「『楽しそう』『ぜひ行きたい』などの声がたくさん寄せられており、出店する自分たちも楽しみにしている。これを機に、函館西部地区といえばカレーが名物だという意識を定着させていきたい」と展望を描く。

 開催時間は両日とも10時~16時。小雨決行。

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