道の駅「なないろ・ななえ」（北海道七飯町峠下）が主催するフォトコンテストの締め切りが近付いている。

　新型コロナウイルス感染症の影響で旅行などが制限される中、写真を通して地域を盛り上げようと同施設のスタッフが企画した。一般的な写真コンテストは高価な撮影機材を持つ人が参加するイメージがあることから、「普段SNSに写真を載せる感覚で参加してほしい」と、インスタグラム上で開催することに。七飯町内で撮影した写真に作品名と撮影日、撮影場所を添え、ハッシュタグ「#ななえフォトコン」を付けて自分のアカウントに投稿するだけでエントリーできる。過去に撮った写真や既に投稿した写真も応募できる。8月22日締め切り。

　応募作品は、主催する「なないろ・ななえ」と共催の「THE DANSHAKU LOUNGE（ザ・男爵ラウンジ）」のスタッフが、地域性・独創性・訴求性・インスタ映えの4項目で審査。1項目5点満点、計20点満点で点数を付け、入賞作品を決める。

　結果発表は8月末ごろを予定。最優秀賞1点には、5,000円相当の両施設の商品詰め合わせを贈呈。優秀賞（2点)・特別賞（4点）にも、両施設の商品や食事券を贈る。フォトコンテストを担当する「なないろ・ななえ」スタッフの猪田ひとみさんは「撮影した時期は問わないので、自分の写真が審査項目に該当すると思ったら、ぜひ気軽に応募してほしい」と参加を呼び掛ける。